・「東京ボイジャーレコード」（たし・一迅社IDコミックス ZERO-SUMコミックス） クラスメイトの水端リゲルは、とても目立つのに誰とも触れ合おうとしない。地味な「ぼく」は、あるきっかけで、リゲルの店番を手伝うことになって……。比較的「ふつう」な少年…

・「ぬけまいる」（朝井まかて・講談社） 若い頃は三人小町だった仲良し三人組。もう二十代も後半で、二人は結婚もしてこどももいるけれど、三人ともどこか不満を抱えていた。思いつきで言った「抜け参り」に三人で行くことになって……。それぞれ全く違う個性…

・「おこぼれ姫と円卓の騎士シリーズ」（石田リンネ・エンターブレインビーズログ文庫） 二人の兄王子たちの争いの激化から、こぼれ落ちてきた王位を手に入れたと思われているレティーツィア王女の女王への道。ある事情から自分が「王」になることを知ってい…

・「仮面の貴族 道化の使命」全３巻（ロビン・ボブ・鍛冶靖子訳・創元推理文庫） 「ファーシーアの一族」シリーズの続シリーズの第二部完結巻。かつてこの国を救った英雄を助けた存在でありながら、その身を隠し、孤独に生きるフィッツ。次から次へと起こる…

2012年に私が読んだベスト。出版された年は無視しています。 今年読んだ本は473冊でした。年々少なくなっているのは、通勤時間がかなり少なくなっているから、というのが最も大きな理由です。

「翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 上」「翼の帰る処 3 ―歌われぬ約束― 下」再読。病弱で三十前に死を予告されたヤエトは三十過ぎてもなんとか生きていて、でも頻繁にふらふらになる身体となんとかやっている。先をもしれぬ身のためもあり、常に隠居を願ってい…

NHK 懐かしの1000本あなたが選ぶリクエスト大募集！ http://www.nhk.or.jp/archives/1000/ ほんとは「土曜倶楽部」がよかったけど、YOUしかなかった……ちっ。 それぞれの世代でこれ！みたいなのがありそうです。こどものときに絶対見る放送局ですし〜。

「緑の瞳のアマリリス (ハヤカワ文庫SF ク 12-1)」孤立した惑星で文明は退化し、代わりに超能力が使われるようになって久しい世界。他人の能力を強化するプリズム能力者としての仕事をしているアマリリスは、実業家のトレントのプライベートな調査を「仕事と…

「贅沢な身の上 いざ、ときめきの桃園へ! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)」安穏と過ごしてきた富豪の娘が、楽するために後宮にやってきて、妄想広げまくりーの楽しい日々を過ごすお話。やー、頭からっぽにできるわー。妄想駄々漏れなところがいいで…

「マローディープ 愚者たちの楽園 (講談社ノベルス)」南国リゾートで起きた火事は、後の殺人事件の前触れだったのか……？コージーミステリ。ちょっとダークな加減がいいなー。もうちょっと色がつくともっとよくなると思います。今後に期待。 「Landreaall 21…

「金星特急 (7) (ウィングス文庫)」謎の美女金星の婿を決めるためという金星特急は途中下車は許されず、命をもかけた旅。後から後から謎が出てきて、アクションも満載、いいひとだらけでもなく裏のかきあいが激しいこのシリーズも最終巻となりました。やー、…

「騎士様の使い魔〈2〉 (レジーナブックス)」騎士付の侍女になったアーシェだが、かわいがるばっかりのライトの態度に業を煮やして……。うわ、ライトえぐぅ。てゆーかなにもしてないよね、今回……一応助けはしたけど……。残念騎士が残念の上塗りな感じでした。 …

「タイムカプセル」十五年ぶりの同窓会。タイムカプセルを掘り出したが、なぜか誰かがすでに開けた後だった。その直後、周囲で殺人事件が発生して……。なんかドラマにありそうな感じだった。

ささだあすか短篇集 きらきらのなつ (ウィングス・コミックス)作者: ささだあすか出版社/メーカー: 新書館発売日: 2013/02/23メディア: コミック クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る なんと短編集も出してくれるんかい！＞新書館 ヤター。

「ヨルムンガンド PERFECT ORDER」日本編なかなか好きだ。そしてヨナはもっと好きだ。 「となりの怪物くん」なかなかよいアニメ化でした。一巻あたりをすっとばしたのが勝因だと思う。 「ひだまりスケッチ×ハニカム」いつものひだまり。おふろのシーンにほっ…

「記憶泥棒 さよなら愛しいひと (記憶泥棒シリーズ) (コバルト文庫)」記憶を無くした王子と再び恋愛関係になれるのか？「記憶を奪う」化け物？の話と王子の行く末の話がうまくつながっていない感じがした。続きは読まないかなー。 「幽霊もしらない」いきな…

今週は本を読んでもとちゅうで挫折したりとあまり読んでいませんでした。 今年のベストはすでに準備済み。最終巻まだ読んでないけど入れたよ＞金星（笑）

「デ・コスタ家の優雅な獣2 (角川ビーンズ文庫)」マフィアの幹部のような家に引き取られた少女。だが彼女は甘やかされるだけでは生きていけないことに気づき、「悪いこと」を始めてしまう……。普通の少女小説とは違う緊迫感のある雰囲気がC NovelsFantasiaみ…

バカとテストと召喚獣 ポータブル(通常版) - PSP出版社/メーカー: 角川ゲームス発売日: 2012/12/13メディア: Video Game クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る アニメは好きだったので買ってみました。フルボイスはいいけど、その分ゲーム・スト…

「裏切りの杯を干して 上 - バンダル・アード=ケナード (C・NOVELSファンタジア)」戦闘が始まりそうになのに始まらない。謎めいた敵の捕虜の正体は？おっさんだらけライトノベルですが、これが面白い。今回はアランデイルが別行動。本領発揮ですな。下巻はま…

「「世界一」美しい、キッチンツール―持っててうれしい。使って楽しい。」デザイン的にだけではなく、実用的にも優れているキッチン用品を集めた本。やー、美しい「道具」って好きだわ〜。なんだろう、お得感？

「見習い妓女と華籠の恋 ~仙幻花街ランデヴー~ (ウィングス文庫)」見習い妓女となった明るい少女の娃。彼女はそのまま妓女になってしまうのか？主人公が少女小説らしい明るいドジっ娘？で楽しく読めました。イラストも色気があってとてもよかったです。ファ…

「最悪彼氏」失恋した日にいかにもなイケメンに告白されたあずさ。しかし、彼の家に行ったら女性の「お友達」がいて……。やーやー、彼女、妻（彼、夫）にどこまで求めるか？求められない場合はどうするか？どこから浮気なのか？という話なのですが、ある意味…

「問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗 (角川スニーカー文庫)」全体的にお祭り気分な一冊だった。アニメ化かー……この作品はどうだろうなあ……。 「きみはいい子 (一般書)」児童虐待が中心となった短編集。ベストセラーらしいけど、正直…

「たとえ許されない恋だとしても (コバルト文庫)」女の身にして副将軍を務め、しかもその実力もある騎士であるレイア。彼女に与えた休暇が、彼女をこんなにも苦しめることになろうとは……。実に少女小説らしい話だった。正統派でありながら、レイアの悩むネタ…

「海馬亭通信2 (ポプラ文庫ピュアフル)」人間が好きなやまんばの娘、由布は風早の街が大好き。ちょっと二巻は「いい話」＋ファンタジーすぎて私の期待した系統ではなく、個人的に残念だった。 「ぬけまいる」若い頃は三人小町だった仲良し三人組。もう二十代…

「カーリー (講談社文庫)」インドの女学校に転校してきた純粋だけれど、芯の強い少女。彼女のルームメイトのカーリーは綺麗なインド人とのハーフで、すっかりカーリーにのぼせあがってしまうが、世界は戦前のあわただしい空気をただよわせていた。寄宿舎・ハ…

「戦力外捜査官 姫デカ・海月千波」似鳥鶏さんの新作。高校生にしか見えない警部、海月千波が捜査一係に配属された。面倒をみろとおしつけられた設楽だが、天然すぎる海月の行動は予想を超えていた。ライトノベルっぽいキャラ立ての海月ですが、ミステリとし…

「翼の帰る処 2 ―鏡の中の空― 上」「翼の帰る処 2 ―鏡の中の空― 下」再読。病弱で三十前に死を予告されたヤエトは三十過ぎてもなんとか生きていて、でも頻繁にふらふらになる身体となんとかやっている。先をもしれぬ身のためもあり、常に隠居を願っているが…

電車で隣に座った子がいやに熱心にPSPをいじっているな……と思ったら「うたプリ」だった。がんばれ。てゆーか、私にはそんなはやく打てない……。