「政宗様のお気に召すまま 花嫁御寮は求婚中 (コバルト文庫)」幼いころに嫁入りしたはずが、当日、毒殺を計画したと疑われ、泣く泣く実家に戻った過去のある愛姫は、その時に約束してくれた政宗にずっと憧れていた。しかし、親に別の婚姻話を持ち出され……。…

「今日のひとりごと」に読書感想追加。

「花姫恋芝居~恋と正義が姫の道~ (ルルル文庫)」芝居が大好きな姫、香琴は政略結婚を嫌って出奔した先で、絡まれている女の子を助けようとするが……。無邪気な姫が人助けをするために奮闘する話。姫はひとりじゃなくて、双子の弟とかお付きの人がなかなかよい…

「新・特捜司法官S-A ― ジョーカー外伝 (9) (ウィングス文庫)」俳優秋津秀が演じているのは、「特捜司法官」という特別な人造人間。ネオヒューマンが近い未来に人間より多くなるとわかってきた。「人間」と「ネオヒューマン」たち、そして人造人間たちはどん…

「ミストボーン―霧の落とし子〈3〉白き海の踊り手 (ハヤカワ文庫FT)」＜終の帝国＞では、スカーと呼ばれる民が蔑まれ差別されていた。スカーの反乱一味に仲間入りした少女、ヴィンは貴族の子女と偽り、密偵の仕事にはげむ。三部作中の一部の完結編。半分まで…

「ラ・のべつまくなし (ガガガ文庫)」文学作家がラノベを書くことになってしまって出会った一人の少女。彼女はラノベの彼の作品を「腐った」目線で楽しんでいた。けれど、楽しんでいるその気持ちが嬉しくて……。んー、もう一歩、彼が彼女を好きになる理由、気…

「ぶたぶたのいる場所 (光文社文庫)」ぶたのぬいぐるみ、ぶたぶたがでてくるシリーズ。今回はホテルが舞台で、ぶたぶたはやや脇によった印象でした。ホテルって独特な場所ですよね。

「ＬＵＮＡＲ ヴェーン飛空船物語」祝・復刊！ゲーム関連ではありますが、それよりは船戸明里さんにはまったのは、私はこの作品でした、という原点的な作品です。印象的なコマ、白黒の美しい絵、そして細かい心理描写、その心の変遷、それらが一堂に会してい…

「ふたつのスピカ 16 (MFコミックス フラッパーシリーズ)」完結。そうか、これは恋愛ものだったのか……。あまりに意外で驚いた。 「テレプシコーラ(舞姫) 第2部 (3) (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)」ローザンヌ編の続き。本誌ではとんでもない展開が待…

twitterで「夢の宮シリーズ」が話題になっていたので、私のおすすめを挙げねば！ということで。 「夢の宮シリーズ」（今野緒雪・集英社コバルト文庫）は、中国風な世界にある鸞国という国の「夢の宮」という名の後宮が出てきたり出てこなかったり（笑）する…

「夏の王と秋の女神―聖鐘の乙女 (一迅社文庫 アイリス も 1-5)」父の遺産を探しに男子校に潜り込んだ女の子が主人公。女の子といっても、ほとんど思考は男子なんじゃ……という気がしてきた。女の子らしさがないよね（笑）。まあ面白いからいいんだけど。今回…

「6月のストロベリーフィールド (講談社X文庫―ティーンズハート)」喫茶店でバイトをしていたチサトは、店が占いカフェになったのと同時に占い師の仕事も勉強することに？ラストのミミさんの言葉はなかなか含蓄があった。でも、ストーリーとしてはこれは落ち…

2009/08/11に書いた「LUNAR ヴェーン飛空船物語」（船戸明里・原作佐藤肇・角川書店あすかコミックスDX）が、今月末に出版予定ですが、幻冬舎コミックスに試し読みページができました。 http://www.gentosha-comics.net/lunar/index.html 船戸明里さんのらく…

「れでぃ×ばと!〈8〉 (電撃文庫)」メイドや執事になるための従育科に転校してきた不良顔の少年と彼をとりまく女の子たちのラブコメ。今回は文化祭&お泊り編。お泊りがよかったなぁ。もっと母出てくれないかしら。 ――砦さんは、何かを諦めたような暗い目をな…

「神様のメモ帳〈4〉 (電撃文庫)」ニート探偵のアリスの助手としてバイトをしている鳴海は、四代目に言われた仕事をしていたときに、ある男性と出会う。四代目大好きなので嬉しかった。「四代目」は、アホ（笑）のチンピラたちのリーダーで、とてもかっこい…

ドラマの方が今期は豊作かなー。 ◎視聴確実、○一応見る、△様子見、×もう見ない 「怪談レストラン」×。まあ、見る必要はないかと。司会役の声優さんは好きなんだけどなあ。 「キディ・ガーランド」△。前作はけっこう好きだったけど、なんかいろいろと落ちてる…

「天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)」「天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)」異星の植民地、メニー・メニー・シープは領主の独裁下にあった。一人の医師がある「化物」と出会うことから物語が動き始…

http://www.meijiza.co.jp/info/2009/10/main.html 川中美幸さん主演で「お鳥見女房・幸せの行方」として舞台化だそうです。私は見に行けませんが……。 主婦には受ける題材だと思うので、これで原作ファンが増えるといいなー。

「死神姫の再婚―孤高なる悪食大公 (ビーズログ文庫)」結婚してすぐ相手が死んでしまったため、死神姫というあだ名のアリシアと、どう見ても悪役な旦那様カシュヴァーンのラブコメ。今回は、新たな展開です。新キャラのおじさまがよかった……！らぶーも詰まっ…

私が時代ものを読むようになったのはこの数年ですが、最近面白い町人ものを読んだので、おすすめさせていただきます。だいたい、女性が作者&女性主人公のものが多い気がします。 条件としてはこんな感じで。 ・江戸時代の都市が舞台。（農村ではない） ・基…

「カナリヤは眠れない (ノン・ポシェット)」買い物依存症の過去を持つ主婦が、高校の同級生と再会したことから、次第にあの沼へずぶずぶとはまっていく。どろどろ系。いつ化けの皮がはがれるのかと思ったが……はがれなかった！（笑）精神の病は痛いですが、誰…

……なんでか一日飛ばして書いてしまった（笑）。ま、いっか。

「影執事マルクの迎撃 (富士見ファンタジア文庫)」なんでかお屋敷に仕えることになった執事のマルクが、お嬢様を守って七転八倒。異世界異能バトルっぽいところが苦手なので、多少読み飛ばしつつもなんとか読めた。ううーん、続きは読むか……？ 「八朔の雪―み…

葉月あきさんが、「ライトノベル読者にオススメしてみたい歴史・時代小説。」という記事を書かれています。興味ある方はどうぞー。

「武士道エイティーン」福岡と横浜に別れても剣道を続ける二人の女子高生。そして最後のインターハイが来た。二人の勝負の決着は……。う……うお？なんか二人ではない登場人物の話が盛り沢山で、「武士道」じゃないっぽい。特に姉の話がけっここう長くて……前の…

いっぱいあった割には、切りまくってしまった。 ◎視聴確実、○一応見る、△様子見、×もう見ない 「君に届け」◎。今期一番の期待作。ヒロインはいいんだけど、ヒーローの声がいまいち好きではないかも。まああいつはわりとわき役だからいいか……女の子同士の友情…

「LaLa DX (ララ デラックス) 2009年 11月号 [雑誌]」なかなか当たりだった。 ・「恋だの愛だの」（辻田りり子）は「笑うかのこ様」の高校生編。これから転校しなくなるので、ストーリーマンガとしてやっていくのだろう。出だしは好調。続きが楽しみです。 …

「身代わり伯爵の告白 (角川ビーンズ文庫)」シアラン編も次が最終巻。ミレーユはどんどんどつぼにはまっていくけれど、意外とそんなに危険な目に遭わないんだなー。ふつうそーゆーめにあってるぞ、そら。でも、ミレーユはこうなっても、「ふつう」の目線を忘…

「さよならピアノソナタ―encore pieces (電撃文庫)」「さよならピアノソナタ」全四巻は、青春＋音楽＋恋愛の傑作です。2008年の自己ベストに挙げるくらい好き*1だ。正直、杉井光はこの作品以外はぴんとこないのだけれど、この作品はすごく特別な熱と熱だけじ…

「2月のブルー・ムーン (講談社X文庫―ティーンズハート)」喫茶店でバイトをしている女の子は、オーナーの甥と知り合うが、なんか気に入らない男だった。彼が連れてきた少女はなんと中学生だったのだが、わけありのようで……。淡々としたペースがなかなか他で…