読了本
- 「ライタークロイス (富士見ファンタジア文庫)」騎士を目指して槍を修行してきた田舎育ちの少年。騎士の採用試験を受験しようとするも、早速すりにやられて有り金がなくなった上に、居候先の家が差し押さえされて入れない。やむなくバイト先をなんとか確保はできたけれど、今度は相棒を得ないと試験が受けられない。困難続きの試験に、彼は合格できるのか？正統派、ですね。ちょっと主人公が弱いけど……もう少し様子見。幻獣がででこなくちゃねー。
- 「阿房列車 1号 (IKKI COMIX)」見事！内田百けんのあの独特なユーモラスな雰囲気をよくあらわしている。マンガというよりは、挿絵入りのエッセイに近い感じかな。昭和初期、鉄道好きな内田百けんが用もないのに鉄道に乗りたいがために乗っては帰ってくるというエッセイマンガ？あー面白かった。文章で読んだら違う感じなのか試してみようと思う。
- 「つづきはまた明日 1 (バーズコミックス ガールズコレクション)」お母さんが亡くなった家庭での兄妹と、隣家の交流。あまり深入りすることなく、さらっと描かれている。紺野キタさんはこういうのならずーっと書いていられそうな感じがする。
- 「魔法使いの娘 (7) (WINGS COMICS)」うわ、こんな展開なんだ。そろそろ最終巻なのかな。
- 「腐女子彼女。1 (B’s LOG Comics)」エッセイ本の方は文章がどうも好きになれなくて読めなかったのだけれど、マンガ版は面白かった。この後の彼女の暴走ぶりを楽しんでいこうと思う。
米国googleたん
YOMIURI ONLINE 日本の作家びっくり！申請なければ全文が米グーグルＤＢに
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090225-OYT1T00066.htm
米国のgoogle社は、世界中の著作物を、やめてくれという申請がなければ全文をデジタル化する権利を取得した、とのことです。米国内の利用者のみが対象とはいえ、えげつな……こんなこと許されるんだ……。全文ってすごいな……。
まあ、私は本の形式を愛しているから（笑）、こんなのやられても使わないけど……。出版業界はきびしくなるだろうなぁ。しょぼん。私が老人になるころには、本がなくなっちゃうのかなあ。せめて生きている間は存続していてほしい。
