なまくらどもの記録 ver.2

読了記録(節操無しエンタメ系)

読了本

  • ベン・トー 7.5 箸休め 〜Wolves, be ambitious!〜 (スーパーダッシュ文庫)」短編集。過去の先輩が一年だったとき話もあり。なんだけどー、わたし、佐藤は著莪と一緒にいるときが一番いいなー。それこそ、著莪がいってる「自然な自分」だよ!てゆーか、いつのまに、登場人物紹介二番目になってるんだ。いよいよ先輩からヒロインの座を奪っちゃうの?そして今回もうまそう描写は続きます。今回はやはりお好み焼き(パン)とスペアリブ。たまたまスペアリブ仕込み中だったのでもう絶好さ!(^^)塩漬けにした後に調理するとやーらかくてうまいよ!よだれ出る描写はわたしはこれが一番だと思っています。
  • めんそーれ! キソ会長 (徳間文庫)」会長じゃないのに会長というあだなの、世話焼き副会長キソくんの修学旅行。今回もトラブルもりもり。というか修学旅行の後がメインなんじゃ(笑)。「おーい!キソ会長 (徳間文庫)」の続編です。軽い、夏っぽいもの読みたかったので買ってみました。うん、期待通り軽く楽しめました。そしてラストは……涙(笑)。まあそれでこそキソくんだよね。
  • 炎の古城をあとに (ヴィレッジブックス)」女教師のコンコーディアは、生徒達を連れて古城を脱出。その途上で危ないところを助けてくれた男とともにロンドンに向かう。彼の正体は?そして生徒たちが巻き込まれそうになっていた犯罪とは?海外ロマンスなのに、ミステリ部分がだてじゃない+コンコーディアの大胆不敵……というかなんというか、器が大きい?とても当時の女性じゃありえない視点の広さがとても痛快で面白かった!さすがアマンダ・クィックだ!四人の娘っ子たちの暴走っぷりも面白い。いきなりヒーロー呼びとめて説教かますもんね!

「わたくしたちの前途には数々の冒険が待っています」
コンコーディア「炎の古城をあとに (ヴィレッジブックス)」(アマンダ・クィック・ヴィレッジブックス)p452より

 最近女教師ものが多いですが、特に意味はありません(笑)。この時代には、女性の職業は種類が少なくて、教師は適度に「地位のない」職業なんだよね。

  • あやまちは愛 (二見文庫 ウ 6-1 ザ・ミステリ・コレクション)」社交的だけれどわがままな双子の姉、ジーネットの身代わりとして、ジーネットとして嫁いだ妹バイオレット。バイオレットは夫となる彼に一目ぼれしていたため、その誘惑に耐えられなかったのだ……。地味で学問好きのバイオレットは必死に演技して、夫の役に立とうとするが……。バイオレットの演技が完璧すぎて、もうバイオレットでいいじゃん!とか思わないでも(笑)。がんばればできる程度のことなんだよね?もうちょいバイオレットがドジっ娘とかも面白くなったのでは。いや、このままでも面白かったけどね?公爵はもうちょっと怒りを自制してもいいかと思います。ちょっと残念な男だなー……まあバイオレットは好きなんだからいっか。で、これ、ジーネットが次主人公って、ええー、こんなわがまま娘を改心させられるのはどんな……キット君ですか?
  • 願いましては (ウィングス・コミックス)」ある文化部についての青春ラブコメ。えー、この一巻で終わり?もっと続いていいと思う!男子主人公なのに面白かった。サッカーへの彼の思いが、うまく扱われているためだと思います。