読了本
- 「女王の化粧師 (ビーズログ文庫)」わがままな女王候補の化粧師として雇われたダイ。思いっきり序盤なので、続きを読みたいです。
- 「菓子屋横丁月光荘 浮草の灯 (ハルキ文庫)」家の「声」を聴くことができるものしずかな青年の物語。もう少し学生生活の話もあってもいいかも。
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- 「恋するアクアリウム。 (富士見L文庫)」彼氏がひどすぎて……。弟くん的存在との過去エピソードとかほしかったかなあ。ものたりず。
- 「つなぐ鞠: 上絵師 律の似面絵帖 (光文社時代小説文庫)」律は仕事も恋もうまくいっているが……。今までつくってきた絆が意味あるものとしてでてきている。面白かったです。
読了本
- 「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女I」」「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第三部「領主の養女II」」神官長がいやーなめにあうと楽しい……。
- 「ホームズは北海道で怪異を嗤う (双葉文庫)」トラウマを抱えている医師が面倒を見ている三十代男性の中身は……。オカルトミステリ。
読了本
- 「倫敦花幻譚(1)~公爵家のプラントハンターと七色のチューリップ~ (ウィングス文庫)」うーん、なんか魅力が感じられなかった。
- 「魔女集会通り26番地」小学生の頃に大好きだった本で、図書館で借りて何度も読み返していましたが、やっと入手できる日が来ました。やっぱり好きだなあ……実の姉に虐げられて育ってきたキャットが、「クレストマンシー」という謎の人物の城!にひきとられるが、姉は彼に反抗してばかり……というお話。ラストは驚愕。もうトラウマもんです。このトラウマもんが忘れられず、ディアナ=ウィン=ジョーンズ =ダイアナ・ウィン・ジョーンズの魅力にはまってしまったのです。のちに「クレストマンシー」シリーズの第一作「魔女と暮らせば」として復刊しましたが、このタイトルの訳のほうが好きでたまりません。姉のグゥェンダリンがいじわるだけど魅力的で素敵。
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- 「天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART1 (ハヤカワ文庫JA)」「天冥の標? 青葉よ、豊かなれ PART2 (ハヤカワ文庫JA)」「天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART3 (ハヤカワ文庫JA)」全16冊のシリーズ完結巻。最初のあの巻からここまで、長くて暗いどぶもあり、きらめいている清流あり、どろどろのエロありと、さまざまなスケールで「異なるモノ」との対峙と融和を見せてくれたシリーズでした。ひとつひとつの巻が唐突でえっ、でもこれも面白いということを毎回感じさせてくれて、しかも長いので前の巻を忘れている(笑)。何回も何回も読み返すたびに楽しめるシリーズです。
SF読みなれていない人は最初の巻が読みにくかったら、二巻目からだったら現代の話なので読みやすいかも。それぞれの時代、それぞれの場所での人間も人間でないものの苦しみも楽しみも、すべて楽しめちゃいます!
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しあわせな天冥一気読み中。
- 「春待つ僕ら(12) (KC デザート)」おめでたし。