読了本
- 「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~貴族院外伝 一年生」脇役視点の短編集。
- 「しずかな魔女 (物語の王国 2-13)」しずかな子は、魔女に向いている。それって、どういう意味?というところから始まる物語。
読了本
- 「民俗学研究室の愁いある調査 その男、怪異喰らいにつき (富士見L文庫)」民俗学を研究しているちょっと軽めの院生が、「呪われている」!?と書くと軽めの話っぽいですが、かなり深刻な事態。そこをまー態度が軽い主人公がいなしていく感じでした。神尾アルミさんはデビュー作から読んでいたので、復活嬉しいです。小野不由美さんほど重くもないけど、ちょっとそんな雰囲気もある真摯なところが好きです。おすすめ。
この世界の片隅に
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2017/09/15
- メディア: Blu-ray
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そんなすずの様子が変化してくる後半。何もなくなった焼け野原は辛い。それに対しての怒りなんて当然だと思う。それからのコトリンゴの音楽が響く中のラストは泣ける……。
この作品が上映されてよかった。つくられた方、支援してくれたひと、ありがとうございます。
お悔やみ
京都アニメーションの事件のニュースを追っていたのですが、武本康弘監督が亡くなっていたという記事をとうとうみてしまいました。そっかあ……。「フルメタル・パニック? ふもっふ (初回限定生産) [Blu-ray]」がすごく好きなシリーズだったので残念です。もっと楽しい作品をもっとたくさん届けられるひとだろうと思っていた。
武本監督だけではなく、一年目の新人の方も含めて亡くなられていたとのこと。ご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方、ご家族の方のこころが和らぐ日が一日もはやく訪れますように。
読了本
- 「未来を、11秒だけ」過去を夢見ることのできる「夢みがち」な能力のシリーズ。今回は未来をみることのできる人と知り合い……。このシリーズなかなか面白い。
- 「さよならは明日の約束 (光文社文庫)」続編のほうを先に読んでしまいましたが、こっちのほうが読みやすくてよかったきがする。ぜんぜん表紙のようにさわやかな話ではないんだけど、西澤さんの下世話な部分って、なぜか不快ではなく、快感につながる。
- 「貧乏お嬢さま、イタリアへ (コージーブックス)」体調の悪い親友のためにイタリアに向かうジョージ―。王妃にまたしても依頼された案件のため、異国でハウスパーティーに参加するが、またしても事件が。コージーものの中でも、このシリーズは特に面白い。ジョージ―がかたくるしい王族の世界のルールを最低限守りつつも、自分のやりたいことを精一杯やっている姿が魅力的で、痛快なところが好きなんだと思う。今回は特に親友ベリンダの困ったところをどうしても助けようとするジョージ―が愛しくてたまらん。なんでこんな子をあの母親は……ぶつぶつ。ちゃんと結婚式させたりなー!
- 「おやつが好き」お菓子、とくに和菓子についてのエッセイが多かったです。
読了本
- 「スキップとローファー(2) (アフタヌーンKC)」この世界ってすばらしいものもある、と思わせてくれる。もっとやれー。
読了本
- 「営繕かるかや怪異譚 その弐」「ふつう」に過ごしていたはずの人々が、怪しげな出来事に遭い、そして、どうする……?というシリーズ第二弾。ああ、小野不由美さんの文章だなあ、と思うことしきり。なんだろうなあ、例えとかがすごくはまります。ラストの話は怖くてもわくわくしたり、よい話だった。