読了本
- 「カッサンドラの嘲笑 (ジョイ・ノベルス)」藤森涼子シリーズ最新刊。めちゃくちゃかっこいい女探偵の藤森涼子さんが、三人の部下を得て、とうとう事務所を構えることになった。涼子さんはやっぱしええなぁ。甘栗くんもちょっとだけ参加しています。
- 「笑う幽霊―余々姫夢見帖 (廣済堂文庫)」太平な世に、将軍の末姫が退屈をもてあましたこともあり、江戸の家来の家へ行儀見習いという名目で遊びに行くが、最近亡母の導きで奇妙な夢を見る、という話。幽霊話はあまり好きではないのでそこはいまいちだったけど、姫と叔母さんの人柄は非常に好ましかった。事件解決は、ちょっと都合のいいことがありすぎるかなーという感じ。
- 「バッカーノ!2002「A side」―Bullet Garden (電撃文庫)」フィーロとエニスは、おまけをつれて新婚旅行ということで、豪華客船で日本へ旅たった。しかし、その船にはまたしても怪しい奴等がのりこんでいて……。フィーロとエニスがでてくるなら、もうちょっと面白くなるかなーと期待していたのですが、最近はどうも散漫な印象。うーん。
- 「彼女にお手あげ (オフィスユーコミックス)」「バツイチ。 (ジュールコミックス)」そろそろ買うのをやめようかと思いつつまだずるずると。男性のビジュアルは全く好みじゃないんだけど、女の人のキャラクターが非常にかっこいいのが、この作者の魅力的なところです。最近はそれもテンプレート化してきたかなぁ……。残念。
- 「おまもりのかみさま 第1巻 (シルフコミックス 3-1)」女子高生は、神社の神主をしている実家の手伝いでおまもりをつくる内職をしていた。ある日、おまもりから、「みもり」という名の神様？らしいちっこいのが現れた！「みもり」は、彼女を守るために現れたと言うが……ほのぼのー。もうちょっと深入りできれば、面白くなるかも。
