読了本
- 「エノーラ・ホームズの事件簿 ワトスン博士と奇妙な花束 (ルルル文庫)」ホームズの妹が兄たちから隠れてロンドンでモノ探しの仕事をしている、というシリーズ第三巻。主人公がとても理性的な考え方の持ち主なので、読んでいて混乱することがなくてすらすら読めます。本来のホームズストーリーにはない女性側のお話がふんだんに取り込まれていて、そこが魅力かな。
- 「ラノベ部 3 (MF文庫J ひ 2-18)」ラノベ部の面々のだらだらとした日常のショートストーリー完結編。レーベルにとらわれない、ライトノベルをネタとしたシリーズでした。ライトノベルが好きな人の「好き」な感覚を上手く表した作品だったと思います。ショートなのでちょっとした時間でも読みやすいし、こういう作品がもっと出てきてもいいなーと思いました。「最初に読むライトノベル」ではなくて、「ある程度ライトノベル好きなんだけど他の人に言えない」ぐらいの人が読むと面白いんじゃないかと思います。
【物部文香さんの答え】
昨日食べたいかんせんはちょっとすべからかったです。
「ラノベ部 3 (MF文庫J ひ 2-18)」(平坂読・メディアファクトリーMF文庫J)p124より