読了本
- 「天冥の標?: 機械じかけの子息たち (ハヤカワ文庫JA)」性愛を持って人間に奉仕(サービス)することを最もとする≪恋人たち≫の元へさらわれたキリアン。そこで彼は、彼のために生み出された少女とともに、今まで知らなかった経験を積んで積んで積み重ねることに。とにかくセックスだらけな一冊ですが(笑)、哲学的でした。技巧っていうよりはシチュエーションに凝りまくりなのね……というか、そちらは描いてもあまり面白くないからかな。セックスにとらわれまくりな登場人物ばかりで、面白かったです。「天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈上〉 (ハヤカワ文庫JA)」を読み返したくなりました。
- 「三蔵法師の大唐見聞録(1) (あさひコミックス)」……これ、マジで「玄奘西域記 (1) (小学館文庫)」の続編か!三蔵法師と言われてもてはやされることにへきえきしている玄奘。翻訳を続けていたが、経典の一部が盗まれてしまって……。やー玄奘なつかしー。相変わらず荒っぽいね(笑)。