十鬼の絆 〜関ヶ原奇譚〜・その1(千耶ルート)
- 出版社/メーカー: アイディアファクトリー
- 発売日: 2012/07/19
- メディア: Video Game
- この商品を含むブログ (7件) を見る
時代は関ヶ原の戦い直前。人間とは接触しないで生きてきた「鬼」の一族のうちの一つの長である雪奈。静謐な里での暮らしが揺らぐ時が来た……。長たちを統べる姫君が主人公……ではなく、姫を守る役割を負って生まれたのが主人公、という変わった設定。戦う女の子、いいでしょ!待ってたよ!
……実は、ほかの方の感想で爺がいいと聞いてやってみる気になったのですが、いいよ!ジジイーズ!すばらしい!こういうのがやりたかった!(笑)
千耶(かずや)は無口・無愛想キャラで、事情を抱えているのに、言い訳をしない人なので、誤解されて当然。そこを信じる雪奈の存在は大きい。これはーモテモテでしょ!というくらい完璧だなあ……と思いました。こんだけ美形+無愛想で、いざというときには押しが強いってどんだけ。完璧なだけに、弱いところが少ないなーと思いました。弱点がないと話としては物足りないかも……。
あと、徳川家康(大塚明夫さん)かっこよすぎでしょ。声が聞こえるだけで喜色満面です。爺もそれぞれいいわ〜。(すでに自分が爺視点)雪奈を嫁になんていかせないぜ〜。雪奈は女っ気がない愛想のない真っ正直な子というのがまた魅力的です。姫もかっこよくて綺麗〜。もっと姫と雪奈のいちゃいち(自主規制)。
「……騙されたから相手を信じられなくなるのではなく……
【この相手になら騙されてもいい】と心の底から思える事が【信じる】という事だと、私は思います」
雪奈「十鬼の絆(通常版) - PSP」(PSP・オトメイト)