読了本
- 「恋する花嫁と永遠の約束 ~仙幻花街ランデヴー~ (ウィングス文庫)」見習い妓女から、娼館の主人の婚約者に!?東洋風異世界ラブコメ。ヒロインの娃ちゃんは無邪気でいざというときに足が出る(笑)、一所懸命な女の子でとても好感度が高いです。二人のうちでどちらを選ぶ?というのがメインテーマでしたが、こういう結末か!見破れなかった自分が情けない……っ。後日談も読んでみたい。奥山鏡さんは今後も期待ですね。
- 「おと×まほ 11 (GA文庫)」中学二年生になったかなたんの前に現れた転校生は、いきなりパンツ見せようとするわけのわからない子。かなたんにふりかかる新たな危機とは?
- 「溺れる犬は棒で叩け THANATOS (講談社ノベルス)」死神双子の長野行に同行することになった高槻とカサンドラ。招待してくれた親戚の思惑は……。なにこの帯。
うちの親戚がこんなに横溝なわけがない。
「溺れる犬は棒で叩け THANATOS (講談社ノベルス)」(汀こるもの・講談社ノベルス)帯より
つい買ってしまったではないか〜。でも読んだら面白い面白い。毒のある、というよりは毒しかないこのシリーズですが、巻が進むにつれてどんどん面白くなってきました。今回も面白くて面白くてたまらんかった。「案の定」起きる殺人事件、孤立する一行、続く殺人。その間の「えーもーやんなっちゃうなー」な双子一行。探偵が、謎が、ということではなく、その感じがすごい楽しくてぎゅむぎゅむしました。不謹慎極まりない、そこがいいのです。
- 「町でうわさの天狗の子 11 (フラワーコミックスアルファ)」クライマックス前のシリアス展開、かな。