読了本
- 「神様のケーキを頬ばるまで」生きていくのがしんどいひとたちが、物語の終わりには少しよかった、と思えるような短編集。ああ、これは私が好きなやつだ。「龍を見送る」の彼氏の「おいおい」な台詞がめっちゃ楽しかった。
「忘れるのも、忘れられるのも、悪いことばかりじゃないと思う。だってケンカ別れした人とも、もう一度新しく出会えるんだよ」
「神様のケーキを頬ばるまで」(彩瀬まる・光文社)p208より
「忘れるのも、忘れられるのも、悪いことばかりじゃないと思う。だってケンカ別れした人とも、もう一度新しく出会えるんだよ」
「神様のケーキを頬ばるまで」(彩瀬まる・光文社)p208より