読了本
- 「秘密の花園でお茶を (ポプラ文庫ピュアフル)」庭園でのセラピーもするカフェのお話。
- 「これは経費で落ちません! 6 ~ 経理部の森若さん ~ (集英社オレンジ文庫)」最初のころから考えると、かなりまるくなって、恋愛やら人間関係やらにひかれるようになったと見える森若さん。今回は、会社が大変なことに……でも、森若さんだし。クールクール。
- 「別れの季節 お鳥見女房」お鳥見女房、完結。もう、珠世さんに会えないなんて……。珠世さんのあたたかさとでもしっかりしているところが愛しくてたまらんシリーズでしたが、珠世さんもお年を召されて、次の世代に、ということで完結です。このシリーズで、時代小説にはまったといっても過言ではないので、さみしい。また面白いシリーズ読みたいです!シリーズは歴史上の人物が登場するわけでもないのに、なんか面白いです。じわっとくる面白さ。おすすめです。
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- 「平安あや解き草紙 ~その恋、人騒がせなことこの上なし~ (集英社オレンジ文庫)」紫式部がいるような時代に尚侍として内裏で働く伊子。かつての恋人とともに謎を解く?弟くんがけっこういい味でてきた。らぶらぶっぷりに砂吐くのも楽しい。恋愛は止まってる感じだけど、ミステリ楽しいからおすすめです。
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- 「活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫)」シリーズの短編集。本編は活版印刷所が舞台ですが、短編集では主人公以外が主役のため、あまりでてきません。どれもよい話で、フレーズがぐっとくる。大人になったからこそ、楽しい世界もある。おすすめです。初版は扉ページが活版印刷です。
辛いことも嫌なこともある。でもさ、二巡目もワンダーランドなんだよ。
「活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫)」(ほしおさなえ ・ポプラ文庫)p150より
「わたしが大学で学んだいちばん大きなことはそれだったかもしれない。世界には自分が知らないことがたくさんある、ってこと」
「活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫)」(ほしおさなえ ・ポプラ文庫)p208より
大学に行かなくちゃいけない、ということではなく、広い世界を知ることは、とても重要なことだと思う。ネットだけの世界でもなく、現実だけの世界でもなく、両方で、かつ、自分がいままで見ていない世界もあるんだ、ということ。
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- 「ぶたぶたのシェアハウス (光文社文庫)」どちらかというと、シェアハウスより、シェア台所のほうが大きかった。居場所のないひとたちは、読んでいてつらい。
- 「跡とり娘 小間もの丸藤看板姉妹 (時代小説文庫)」品川の港町から里へ戻った……はずだけど、どうも江戸に馴染めない里久。美人な妹の桃とともに店の手伝いを始めるが……。キャラクターがしっかりとしていてとても読みやすく、面白かった。女性におすすめ。続編も出ているので、楽しみです。
- 「バナナクリーム・パイが覚えていた (mirabooks)」新婚ウキウキなハンナだけど、どこか暗雲が……。もはや、殺人の捜査するのも当たり前、それより旦那のほうがきになるという始末でございます。家族がいいチームワークだから、ここに入れないよね……。
- 「ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)」心理学を勉強した身としては、読みやすく、そして今の生活上ですごく心当たりのある内容だった。(自分ではなく……)こういうひとたちがいることを認めて、一人の大人である場合はさあどうすればいいかなあ……。
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- 「白豚貴族ですが前世の記憶が生えたのでひよこな弟育てます」前世の記憶がある、裕福でふくよかだけど、孤独な幼児。彼が選択した未来は、みんなが教育を受ける世界……?ちょっと誤字とか漢字が気になりました。会社によって、校閲の感じが好きだったり嫌いだったりする。
読了本
- 「ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤くんと解説の小林さん 1 (B's-LOG COMICS)」原作はとちゅうで挫折したのですが、マンガおもしろい。みんなかわええ……。