読了本
- 「さよならが言えるその日まで」教師である父が亡くなった。彼の車には、教え子の痕跡があり、誘拐犯なのだと報道されたが……。追い詰められても戦う彼女が素敵。ここになるまで、思い通りにはならない家族の間とかで苦労したりしてたんだろうなと思います。
- 「【2020年・第18回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人 (『このミス』大賞シリーズ)」紙の探偵なのに、「神のような探偵」と誤解されて、調査を依頼された渡部。そんな調査なのについついいっしょけんめになってしまう渡部さんが愛らしい。次作も読みたいです。
- 「水曜日のトリップランチ(3)【電子限定特典付】 (ポラリスCOMICS)」かに玉丼が食べたくなってカニ缶買ったった。
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- 「お嬢さま学校にはふさわしくない死体 (コージーブックス)」香港から英国の寄宿舎の女学校へやってきたヘイゼル。親友のデイジーと殺人事件を調査を始めるが……。けっこう深刻な事件なはずなのに、だれにも何も言わないで二人だけで事件を調べる二人に危険を感じつつ、楽しめた。寄宿舎特有の空気もいいわー。
- 「新しいコミックスのデザイン。」コミックスのデザインのしかたを、架空のコミックスをデザインすることによって伝えられている企画が素晴らしい。こんなにパターンつくって検討するんだ……そして、やってみないとわからないよねー。デザインって。たぶん。これだから実物の本がたまらん。
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- 「こちら亀有幽霊相談所…ではありません! (小学館文庫キャラブン!)」アラサーで恋人にふられた世絆は、事故から、幽霊をみることができることになって……。あまり恨みがましい幽霊ではなく、どこかにやっとしてしまうところが楽しく読めた。
- 「ダンジョン・シェルパ 迷宮道先案内人(1) (シリウスKC)」なかなか面白かったので、原作も読んでみよう。
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- 「ひなたストア (小学館文庫)」期待していたより面白かった。サクセスではあるのだけれど、主人公よりは周囲のひとがよかった。
- 「子育て飴 江戸菓子舗照月堂 (ハルキ文庫 し 11-12 時代小説文庫 江戸菓子舗照月堂)」和菓子屋で職人を目指しているなつめ。だいぶひとりだちが近くなってきた感じでした。幸せな結末が見たい。
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- 「ミルナート王国瑞奇譚(下)狼さんは女王陛下を幸せにしたい! (ウィングス文庫)」ハッピーエンドは正義。
- 「まだ温かい鍋を抱いておやすみ」食べ物がでてくる短編集。
- 「螢草 (双葉文庫)」ちょっとした過去がある菜々は、武家で女中として働いていたが、とてもよくしてもらっていた。そこへ思わぬ出来事が……。かなり大きな事態が起きてしまいますが、菜々のしぶとさと愛嬌がとてもよき。おすすめです。
- 「リバーズ・エンド 上 (扶桑社ロマンス)」「リバーズ・エンド 下 (扶桑社ロマンス)」四歳のときに、母親を父親によって殺されたオリヴィア。その事件を本にしようとするライターのノアに再会して……。ロマンスよりサスペンスのほうがましましで面白かった。
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- 「小さき者たち」犠牲としての死を自ら選ぶことにより、高い身分として扱われる献上人。早川書房がこういうのソフトカバーで出すの珍しいなあ。それを選ぶものたちは、なぜその道を選んだのか。それぞれに辛い人生のみちのりを与えられた三人の友人が、それぞれの道を選んでいくさまが描かれています。死を目の前にすると、やはり感情が震える。
- 「秘めた情事が終わるとき (ザ・ミステリ・コレクション)」イヤミス+ロマンスって、そんなんありかい!と思ったけど、最後が知りたくなってしまった。登場人物みんな不気味。
- 「ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。 (12)完 (ガンガンコミックス)」よいもの読んだ。みんなかわええのう。そして、あれはない。絶対ない。でも見捨てないみんながいい。