読了本
- 「付喪堂骨董店―“不思議”取り扱います (電撃文庫)」もっとお客さん視点の話が読みたいかなー。店側視点がおおすぎるかと。あと、女の子の方が謎なまま終わってしまったので、キャラクターだよーみたいな感じでした。
- 「鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)」ものすごい力を持った少年が、その力を何に使えばよいのか惑う話。なかなか面白かったです。学園ものはやっぱりいいですね〜。都市が歩くという設定は、物資の流通とか手紙の配達とかの面でどうよーと思わないでもないですが、まあ読み流しましょー。
- 「影の姉妹―有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 (コバルト文庫)」行動力満載でおせっかいやきのコラリーと、彼女に夢中だが無表情美形で正直すぎてみんなからは嫌われ者のフェリックスのシリーズ。毎回、会話が軽妙で楽しいです。
リゼットうつくしーですなー。
「わたしが光なんじゃない。あなたが影なんじゃない。光も影も、あなたの中にあるの。あなたは自分で光をつくりだせるのよ」
リゼット「影の姉妹―有閑探偵コラリーとフェリックスの冒険 (コバルト文庫)」(橘香いくの・集英社コバルト文庫)P232より