読了本
- 「風の王国―初冬の宴 (コバルト文庫)」唐の時代に吐蕃に嫁いだ皇帝の姪の話。ファンタジーではなく、時代ものです。すっかり大人の話や〜。やっと家に戻ってきた家族。朱瓔とサンボータの婚約式も迫ってきた。うきょー!いろいろとうほうほポイントがあって楽しい。ラストはうわ〜、この先どうなるの〜……つか、この作品はちょっとこのパターン多いですね(笑)。まあ波乱持たせるためにはしかたないか。
台詞は、この王妃にしてこの王あり!な。
「言葉ではないが、ウサギを馳走になった」
翠蘭「風の王国―初冬の宴 (コバルト文庫)」(毛利志生子・集英社コバルト文庫)p144より
「たくましい女は、王妃一人で十分だ」
リジム「風の王国―初冬の宴 (コバルト文庫)」(毛利志生子・集英社コバルト文庫)p238より