読了本
- 「バッカーノ!1705―The Ironic Light Orchestra (電撃文庫)」今回は1705年が舞台、ということは、フィーロたちが出るわけもなく、不死人となる前の人たちの若かりしころの話。意外と、普通の人ぽくてびっくり。もっとすげー子供だったりするのかと思ってました。一番驚いたのはマイザーさんだけども(笑)。マイザーさんがけっこう好きな自分だったことを再発見。
- 「ダナーク魔法村はしあわせ日和 〜ひみつの魔女集会〜 (ダナーク魔法村はしあわせ日和シリーズ) (コバルト文庫)」魔法使いや魔女たちだらけのダナーク村にやってきた警察署長。部下が「ひみつの魔女集会」を覗いた罪で死刑にされそうになってしまうが?うーん、なんか微妙にこの作者はやっぱり合わない。なんだろう。
- 「君に届け 6 (マーガレットコミックス)」だんだん普通の少女マンガぽくなってきてしまったので、そろそろ切るかも。
- 「Dark seed 3 (バーズコミックス ガールズコレクション)」魔法学園もの……というには学園要素が少々薄いですが。ギクシャクした人間関係がヘビーな話でしたが、この巻で終了。予定通りだったのかなあ……。少しペースが最初遅すぎた感はありますが、まあこういう連載ストーリーもので初めてだったのではないかという作品なので、しかたないかという気もします。すばらしくおすすめはできないんだけど、紺野キタファンとしては、なかなかな作品でした。ちなみに、作画を担当している「1リットルの涙 (幻冬舎コミックス漫画文庫 き 1-1)」の文庫版が出てました。読んだことのない人は、紺野キタさんのファンならチェック。
- 「丘の上のバンビーナ (WINGS COMICS)」大型犬のバンビーナと気持ちが通じているみたい!と思っていた小学生が、バンビーナと心がいれかわっちゃった!という話。終始シリアスな展開にはならず、まあいつでも入れ替われるしねー、というお気楽モードなのがやさしい雰囲気と、ぷにぷにした小学生フォルムと合っていて、よい読後感だった。いくらでも続編が描けそうなのに、おまけマンガでけっこうそんなーな展開が(笑)。まあいいですけど。