読了本
今日のひとりごとに読書感想追加。
- 「彼女は戦争妖精 1 (ファミ通文庫)」行方不明の父から七年前に送られた小包から出てきたのは、棺桶。その中には、眠っている美少女が？親しい人をつくろうとしない伊織がいきなり「子育て」することになった。しかも、いきなり戦いを挑まれて……。戦闘妖精だと雪風になってしまうから、戦争妖精なのかな？でも、戦争というには規模が違うと思うけど。子育てシーンはほんとに色気がなくて、子育て〜という感じだった。イラストはまあそそるものばっかりだったけど。大変そうだけど、本人があまりやる気がないのでなんとかやれてる感じだ＞伊織。この組み合わせ＋キスとなると、どうしても「機神咆吼デモンベイン KADOKAWA The Best」を思いだしてしまうんだけど、作者はひっかからなかったのかな。しかし、告白されてもスルーさせようとする主人公はあまりよろしくない印象。もうちょっと何かあれば面白くなりそうな気もするんだけどなあ……。ところで、これが嬉野秋彦さん初読みでした。
これは自ら動いてしゃべりまくる巨大なキューピー人形なのだ。
伊織「彼女は戦争妖精 1 (ファミ通文庫)」（嬉野秋彦・エンターブレインファミ通文庫）p203より
- 「人くい鬼モーリス (ミステリーYA!)」避暑地での小学生の家庭教師のバイトをもちかけられた高校生。とても賢い彼女に、家庭教師というよりは話し相手という立場で雇われた。その彼女は、とんでもない「ペット」を飼っていて……。モーリスと小学生の美少女というモチーフは非常に面白くヴィジュアル的にもよかったけど、ラストのエピローグがどうも今までと路線が違いすぎないかなーという気がして残念だった。小学生向けというよりは、大人向けかな。
