読了本
- 「忘れられた花と人形の館―霧の街のミルカ (コバルト文庫)」青木祐子さんによる、20世紀初頭の英国を舞台とした話。ある結婚間近な令嬢の元へ話し相手(コンパニオン)として出向いたミルカだが、令嬢とその婚約者には大きな秘密があって……という話。だいたい予想通りに話が終わった。うーん、正直、面白くはなかった。ローズ・テーラーがなぜ面白いのか?ということすら考えてしまう。
- 「遥かなる時空の中で 第15巻 (花とゆめCOMICS)」八葉たちにかけられた呪いをとくため、あかねはアクラムの元に出向くが……。あいかわらず話がのろいけど、あかねのピュアさがいやみでないので、不思議と楽しめる。
- 「神父と悪魔 硝子の迷宮の夢魔 (ビーズログ文庫 し 1-3)」悪魔と神父と天使の三角関係かと思ったら、今度は天使の双子の弟が登場。夢魔退治に向かった一行は……。双子の天使のかっとうがなかなかよかった。