読了本
- 「あたしと魔女の扉 (ハヤカワ文庫 FT ラ 3-1)」母親と放浪の旅を続けていた少女。祖母は残酷な魔女だと言い聞かされて育ったきた。なのに母親は入院、祖母の元にあずけられることになる。祖母の家で、ある鍵を見つけて開けてみたら、そこは白い世界……?半分ぐらいまできたが、主人公がなーんもしらんままなのでちょっと読んでいて辛かった。祖母が与えるものは食べないでも見知らぬ人がくれるものはばくばく食う彼女のやりかたがんんー?と。つまり、こどもは無条件に信じるということなんだろうか。邪悪なこどもをだしてほしい。ほんとにラストになるまで、魔法がなんなのかわからなくって、そは次の巻なのかな……。
- 「アネットと秘密の指輪 お嬢様のおおせのままに (角川ビーンズ文庫)」労働者階級のアネットが持っている指輪は、母親から受けた父親の形見。その指輪をめぐって、トラブルが起きて……!なかなか面白かった。マイ・フェア・レディ+陰謀ありみたいな感じ?「ずばっと真相を突いてしまってひんしゅくを買う」みたいなアネットは自分と重なります。とほほ。
「あの方は……貴族的な方ですから」
「……物見高くて子供っぽいってことね」
リチャードとアネット「アネットと秘密の指輪 お嬢様のおおせのままに (角川ビーンズ文庫)」(雨川恵・角川ビーンズ文庫)p227より
- 「幻仔譚じゃのめ (1) (少年チャンピオン・コミックス)」親の再婚で転校することになった少女は、背中にあるものがあった。「それ」が暴れだしたとき、新しく弟になった彼は……。妖もの。退魔ものになるのかなあ……1巻だけではなんともですが、チャンピオンぽさを感じない少年少女らしさがあります。お母さんも若っ。いくつだよ(笑)。初チャンピオンコミックス。
- 「ペルソナ4コミックアンソロジー Part4 (4) 「菜々子カーニバル」(火の玉ゲームコミックシリーズ)」菜々子ちゃんとついたら買わずには……。中身はまあふつうで。いいのです。菜々子ちゃんラブなので。ああそうだ、くまさんとのからみがもっとほしかったな。