読了本
- 「横柄巫女と宰相陛下 届かぬ君へ (ルルル文庫)」無表情で誤解されやすい巫女のノトと、王のカノンのラブコメ。このシリーズでよくない点は、悪役に魅力がないところだと思う。底がとにかく浅くて、物足りない。もっとかっこいい悪役が出れば、何倍にも面白くなれると思うんだけどなー。まあそれはおいておいて、今回はラブ成分が盛大にアップ。お互いがお互いへの想いを自覚、触れられなくなっていくくだりが面白く読めました。私は犬が好きなので、もっと犬成分高くして欲しいんだけど、難しいか(笑)。なんでも六カ月連続刊行をやろうとしているそうなので、追っていきたいと思います。