読了本
- 「花姫恋芝居〜夜空に咲いた恋花火〜 (ルルル文庫)」天然の姫様世直し道中シリーズ最終巻。天然すぎる姫だけではなく、腹黒弟王子の暗躍が楽しいシリーズでしたが、その裏側まで描かれました。でももうちょっと読みたかったなー。残念。本編は、いよいよ他国の王宮なんかはいっちゃったりしているので、ちょっとご都合ありーでしたが、まあ面白ければいいのさ。
- 「そして花嫁は恋を知る 黄金の都を興す姫 (コバルト文庫)」プラーナ皇女でありながら、王宮から遠ざかっていたのには、理由があった。かつて幼い頃に見た奴隷の少年の目を、彼女は忘れられないでいたのだ……。うむ。まあまあでした。ちょっとヒーローがいまいち表情が見えなかったのが残念。読者にはわかる、ぐらいの何かの描写がほしい。
- 「大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)」前巻を読み返したくなった。なんかかわいそうな人達しかいない……。
- 「Comic Cobalt (コミック コバルト) 2010年 10月号 [雑誌]」コバルト文庫の人気シリーズをマンガ化した一冊。まあこのページ数じゃ一話のダイジェストだったり短編だったりと、読み応えは特にないので、この一冊だけで終わりにした方がよいような気がする。BLもありなので苦手な方は気をつけて。一番良かったのは、「伯爵と妖精」のエドガーの幼少時代の話かな。悪魔め!(笑)