読了本
- 「図工準備室の窓から: 窓をあければ子どもたちがいた」児童文学作家の岡田淳さんの、図工の先生としてのエッセイ。私は「ようこそ、おまけの時間に (偕成社文庫)」がだいっすきなのですが、言われてみればビジュアル的な魅力ががつんときたのだと思う。特に今の時代、先生ってすごく大変な職業だと思うけれど、その大変さをうかがわせない、それさえも喜びの一部だと思っているように思わせてくれるような文章があたたかい。読んでよかったです。ryuneさんありがと〜。
こんな先生がいたら、しかも六年間も教えてもらえたら楽しいだろうなあ。いい思い出になって、後あと同級生との会話に出てきそうな感じ。私は転校が多かったので思い出の先生とかあまり数は多くない&たぶんもう会えないと思われます。図工と美術で覚えてるのは、和装本を作ったのと、版画かなあ……。工作はあまり記憶にないなあ。器用な方でもなかったので、たぶん下手だったろうなあ。
- 「となりの怪物くん(11) (KC デザート)」一見ただの乱暴者の春と、勉強大好きな雫のラブコメ。おお、次ラスト?前巻のラストでええっな展開だったのですが、なんかさっくりと……そんなんでいいのか。もっと深刻なのかと思った。いまだに春はよーわからん……。アニメもなかなかよかったので、導入にはいいかも。この巻はそんなに面白くはなかった。
- 「試された婚約者 (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)」この作者さん、かなり気に入ってきています。コメディ部分と、かための派手すぎない絵柄が好みなんだろうと思います。