プリンセス・アーサー・その６（マーリンルート）

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　色気むんむんの何百年生きていると推測される魔法使いのマーリン様。結果的に一番のヘタレだということで。
　主人公の後見人でもあるマーリンですが、いざ主人公が攻めてもひくばかり。彼の真意は？最後の方にならないとルートがひらかないらしいです。すべての謎が崩壊する！とかではないのですが、マーリンのひねひねっぷりには満足しました。

「そうだろうそうだろう、
本当にあいつは臆病で狡い男なんだ」
ニムエ「Princess Arthur (プリンセス・アーサー) (通常版) - PSP」（オトメイト・PSP）より

　全体的に、女性の方が魅力的だなーと思いました。ニムエ姐さんとか親友のエレインとか、主人公とか。ニムエ姐さんは最初から最後まで「傍観者」でありながら、主人公に力を貸してくれる心強い存在です。絵も肉感的で素敵。エレインはなんといっても中盤のあのイベントからの〜がぐっときました。裏がないところもいい。主人公もたまに漢らしいところがぐっときます。
　いろいろと不満が多い内容でした。正直おすすめはしませんが、楽しい部分もありました。この時代を！というのであれば手を出さない方がおすすめですが、マーリンとかキャラ的に気になるのでしたら……ぐらいかなー。あとみんなもろ肌見せが多い（笑）。
　さて、これで次の「月影の鎖 -錯乱パラノイア- - PSP」まで余裕ができましたー。
　その後は、「NORN9 ノルン+ノネット(通常版) - PSP」をプレイ予定です。主人公CVありがうれしい。合間に本でも読もうかな。