- 「黒銀のオラトリオ 口づけは宵闇に捧ぐ (一迅社文庫アイリス)」任務のためお互いに離れられない主従がお互いに抱く想いとは……。異能アクションファンタジー(ラブあり)。神尾さんだったらもうちっとコメディが入ってるほうが好みかな。
- 「刑事失格 (創元推理文庫)」「Jの少女たち」の前日譚。(というかシリーズ第一作)刑事を目指す一警官が、殺人事件に出会って深入りしていく。ハードボイルドすぎないところが、私でも読めるハードボイルド。
- 「永遠を探す王女―ロスト・プリンセス・トリロジー〈2〉 (MIRA文庫)」放浪の第三王女は、貧しさにあえぐ老女の助けになろうと、侯爵の誘拐を実行。昔馴染みの老女と王女にあえなく誘拐されてしまう侯爵がアホすぎて笑える。心を入れ替えたら、あっさりそれだけですべてがうまくいくってのは都合がよすぎる(よい仲間を得ていたともいう)けど、まあロマンスだから……ということで。そのへんはおいておいて、コメディ具合が楽しくてどんどん読み進んだ。ヒロインの意外と素直なところも面白く読めました。これはよいシリーズだ。
- 「新装版 ディスコミュニケーション(7)精霊編<完> (KCデラックス アフタヌーン)」新装版最終巻。これでやっと応募できる!ミニ画集だそうです。
- 「つづきはまた明日 (4) (バーズコミックス ガールズコレクション)」最終巻。ちょっとストーリーではないものも多かった。でも、おすすめできるよいシリーズでした。さみしくてもいいんだという気持ちにぴったり。つかれたときにおすすめです。ラストの「li'l Flowers」は、「ひみつの階段」シリーズの作品のようです。フフフ……。