読了本
- 「鬼愛づる歌姫 (ルルル文庫)」里にいられなくなり、幼馴染の「おにいさん」を頼りに都にでてきた。彼は冷たくも彼女を迎え入れてくれて……。宮野美嘉さんの描く主人公カップルは多少ヤンデレないといけないのかというくらい、強烈にお互いのことを思いあいますなー。そして告白とかそういう、普通の小説であればもりあげるところではないところにピークを持ってくるところが変わっています。
「お師様は自分を大事にしなくていいです。その代わりに、私がお師様を大事にすることにしますから」
「鬼愛づる歌姫 (ルルル文庫)」(宮野美嘉・小学館ルルル文庫)p98より
- 「東京箱庭鉄道 (祥伝社文庫)」いきなり鉄道をつくってもらえませんか?と依頼された青年が、会社を興して、計画を立てて、プロジェクトをすすめていく様子を描いた作品。