読了本
- 「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)」骨を愛する櫻子さんの周囲には、なぜか死体が集まる。のほほんとした高校生男子がいい味を出しています。前巻のラストからどうなるのかなあと思ったのですが、そこについては櫻子さんは何もなく、ちょっと拍子抜けでした。犬がまたよくて読んでいて楽しかったです。
「いいか?遺族に事件解決などあり得ないんだよ。遺族は、一生遺族だ」
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている 蝶は十一月に消えた (角川文庫)」(太田紫織・角川文庫)p251より