読了本
- 「メイド喫茶ひろしま (1) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)」広島出身の16歳のヤンキー?が店長のメイド喫茶が舞台のコメディ。なんか喫茶内の話がほとんどなかったような……もうちょっとお客さんとのやりとりとかもあったほうがよかったかも。
- 「恋風吉原―花菖蒲の宵 (徳間文庫 (か37-1))」花魁が安楽椅子探偵な捕り物帳。ひとりひとりがそれぞれ人生を歩んできて、という背景が楽しく読ませてくれました。時代ものは女性作家の方がかなり好きです。この作者もこれから追っていこう。
- 「貧乏お嬢さま、空を舞う (コージーブックス)」王位継承権はあってもお金はないお嬢様が、お金を稼ぐために次に思いついたのは……。まーなんて世界最古の(笑)。タイトルとかシリーズ名はおいておいて、このシリーズやっぱり面白いわー。ジョージーお嬢様が今回は里帰り&城に居ついてしまったアメリカ人を追い出すの巻。ラブはかなり薄めですが、お嬢様がやらかすこととか、おじいちゃんのかわいさとかたまらん。今後も楽しんでいけたらいいな。
「ここを恐怖の城にするのよ!」
「貧乏お嬢さま、空を舞う (コージーブックス)」(リース・ボウエン・田辺千幸訳・原書房コージーブックス)p113より