読了本
- 「忠犬侍女の愛しの王子様 (ルルル文庫)」市井で一介の医師として働いている第二王子のもとで、侍女として仕えているリーリア。溺愛されているその現状に気づいていないが、王宮で少しずつそれが変わっていく?確かに何も考えず楽しめるラブコメでした。王子様がちょいではなく腹黒だけど、いい腹黒でいいヤンデレなので楽しく読めました。心配性の兄上も面白かった。
- 「カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫)」カーリーに会いたくて仕方がないシャーロットは、奥の手を使ってインドへ乗り込む。時はガンジーが活躍する第二次世界大戦末期。ラブコメ色はなく、政治の話がメイン。いろいろと縛られた時代の空気が重苦しかったです。そんな中のパーティは華やかだなあ。よく集まるよね、みんな(^^
- 「三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事 (メディアワークス文庫)」社員のみなさんのお悩みを「会議費」で解消する、という裏の業務を持つ「グルメ部」のお話。思っていたよりもグルメっぽい話ではなくて、会社の中でのお仕事を日常の謎として解くみたいな感じでした。こーゆーストーリーなら、実在の店は使わない方がいいんじゃないかなーと思いましたです。添え物っぽいので。
- 「優しい死神の飼い方」犬の姿をした「死神」が、常ならぬ力を使って死を前にした人々の謎をとき、無念を晴らしていく物語。ちょっと甘い、かな……。
- 「私設花野女子怪館 1 (バンブーコミックス)」ちょっと色っぽい雰囲気がありつつ、女の子ばっかりの妖怪っぽいというお話。楽しかった。エロガッパ最強伝説!おばあちゃんが壇蜜みたいって萌えるわ(笑)。一番好きなのはあまのじゃくこちゃんかな!