- 「口づけは情事のあとで (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))」ヒロインが表紙のような印象が全くなくて、男兄弟に囲まれて育ったガッツのあるヤツなので、読んでいてとても楽しかった。もう結婚もあきらめているので、やるときはやっちゃうもんね〜みたいな、でもかわいいところもあって、私のすごい好みのヒロインでした。男兄弟がまた楽しいし、おせっかいばばあみたいな口うるさいアルピンくんもかわいい。おすすめです。
「彼にキスされるたびに、こぶしで殴りたくなるの」
サイ「口づけは情事のあとで (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))」(リンゼイ・サンズ・上條ひろみ訳・二見文庫)p424より