2018-05-04 読了本 読書 「西陣あんてぃく着物取引帖 (富士見L文庫)」ある理由から、京都が大嫌いな純花は、今京都にいた。大嫌いな母の形見の「特別な」着物を売るために。その店で出会った「西洋人」のアレックスは流ちょうな日本語で会話してきて……。京都、着物、西洋人が日本語で、という最近の流行のアイテムが並んだ作品ですが、読んでみるとしっかりとしたお話で面白かった。純花がアレックスの前で素直にがんがん元カレの文句を言ったりするのがまた楽しい。純花が「着物の似合う」美女なのが(笑)。