- 「寄席品川清洲亭 (集英社文庫)」品川に新しく作られた寄席の清洲亭。大工の棟梁を兼ねた席亭の苦労はとまることなく……。期待よりかなり面白かった。落語だけではなく、寄席の運営とか、人情話とか、けっこう広め広めだった。
- 「「空気」を読んでも従わない: 生き苦しさからラクになる (岩波ジュニア新書)」鴻上尚史さんの新書。ラストの、SNSは「社会(外の世界)とちょっと触れ合うためのものだ」というところがぐっときました。日常に出会っている人と深く付き合うためのものとしないほうがよい、と。なるほどねえ……。