- 「ホラー女優が天才子役に転生しました: ~今度こそハリウッドを目指します!~ (ガガガ文庫)」主人公は5歳で、転生前は伝説的なホラー女優。今度はハリウッド女優になる!とオーディションに参加。子役……好きなんです。めちゃくちゃ好きなんです。でも、それをテーマとした作品になかなか出会えなくて、これはとっても満足!ほぼ五歳の主人公目線で話が進み、これ……もはやライトノベルではないよね?と思いましたが、まあガガガなので、これでいいような気がする。続き読みたいです!
- 「夜の向こうの蛹たち」作家の主人公は、出会った新人作家に非常に魅力を感じるが……。おお、近藤史恵さんらしいダークな話を久しぶりに読んだ気がする。なんらかの枷を課されたひとびとが、少しだけ自由になるための道具を得たりしていければいいな。
- 「三年長屋」長屋の住人の世話をする差配の仕事をしている、元武士の佐平次。彼の「おせっかい」がさまざまな喜びをもたらす……?いろいろうまくいきすぎとえばそうなんだけど、佐平次はすがすがしい。