読了本

• 「バッカーノ!1934 完結編―Peter Pan In Chains (電撃文庫)」1934は私にはあまり面白くなかった。ちょっと話がくりかえしぽくなっているのがいただけない理由かなあ。キャラクターも増えすぎなので、顔写真、相関図つきの一覧がほしい。まあ、2002は面白そうなので期待してます。
• 「てくてくとぼく。旅立ちの歌 (富士見ファンタジア文庫)」モグリの発条（ゼンマイ）職人として働く少年、セイ。彼は、禁じられた機械人形――罪人（カリヨン）の修理を市長の娘に頼まれる。その修理のための材料を探しに行った先で、彼はとんでもない罪人（カリヨン）を発見する。……え？てくてくの秘密についての解説はいっこもなし？そんなのあり？とゆー読後感でした。主人公の採る結末もなんだかなあ。ただの負け犬のような気もする。気持ちではいくらでも弁解できるけど。
• 「チキタ★GUGU 8 (眠れぬ夜の奇妙な話コミックス)」最終巻。うーん、正直、二巻ぐらい前の方がもりあがったな。死や食べるということについて考えされてくれる話でした。絵柄は少々とっつきにくいかもしれませんが、よい話を書く方です。TONOさん初心者には「カルバニア物語1 (Charaコミックス)」がおすすめ。数巻でうわー、というくらい面白くなってきます。