読書] 読了本
- 「花に降る千の翼―水の中の太陽 (角川ビーンズ文庫)」南の島嶼王国、タリマレイの王女イルアラと、神の国ラロヘンガからやってきたイルアラを守護するエンハスの恋愛政治ファンタジーシリーズの短編集（ショートのマンガもあり）。んー、短編集はいまいち。あまり短編には向いてない、かな……。
- 「神託の夢 - ドラル国戦史 (3) (ハヤカワ文庫FT)」ドラル国戦史３巻。神々の世代交代の時代、古き神々は新しき神々を養い子として育てていた。彼らの意識は既に萌芽を見せていたが、完全に覚醒させてしまうと、それは危うい事態を招く。しかし、彼らの天敵が彼らのドラル国を狙っていて、それを防ぐためにはお互いの協力が必要だった。今回は閑話休題の閑話、という感じで、今まで出てきた人たちの過去とかが語られていました。ちょっと面白みに欠けた。
- 「うさぎドロップ (4) (Feelコミックス)」30歳の男性が、いきなり親戚の子を育てることになってしまった、という話。二人の関係はいつも落ち着いているのが安心感あって読める。ラストの、自分の時間についての話もよかった。……のだが、本誌を見たら、いきなり十年後の話になるらしい……うーん、みるのやめよーかしら……。りんちゃんが子供なのがよかったのに……。
