読了本
今日のひとりごとに読書感想追加。
- 「よくわかる現代魔法 1 new edition (スーパーダッシュ文庫)」なににつけてもとろいこよみは、魔法を教えてくれると聞いて向かった先の洋館で、「コンピューターを使った魔法」を教えると言われてとまどう。桜坂洋さんのデビュー作の改稿版。改稿版はこの巻のみで、他の巻は旧版のままだそうです。萌えっぽいキャラクターを使ってはいるけれど、コンピューターと魔法の融合がなかなか面白いのこのシリーズ。「コード」をコンピューターで繰り返し実行することによって魔法の行使が可能という設定です。続きが新刊ででるとのことで、楽しみです。
- 「囚われちゃったお姫さま―魔法の森〈1〉 (sogen bookland)」「お姫様」の範疇外のことばかりやりたがる型破りな末姫シモリーンが、ドラゴンの囚われ姫に自分から立候補してしまう、といいう話。基本的にお伽噺(フェアリー・テール)のちょっと変わった視点から、という内容になっている。ラストはミステリ風味も加わり、いろいろとエンタテインメントしている。なにせ、お姫様が下働き大好き!とか言っちゃうわけですから。魅力的なキャラクターは、なんといってもシモリーン姫を囲う竜。かっこいー!
忘れてた。魔女のモーウェンめちゃくちゃクールでかっこいい。「涼宮ハルヒ」の長門っぽいというか。こういうタイプにどうも私は弱い。
- 「とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)」クリスマスパーティー編。そうなのかな、そうなのかな?と思っていたことが明らかに。とうとう、恋心の自覚段階に発展。まるおくんは何やってるんだかなー。
「……いや、なんだ……」
「とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)」(竹宮ゆゆこ・電撃文庫)p246より
- 「テレパシー少女「蘭」(7) ゴースト館の謎 (シリウスコミックス)」あさのあつこさん原作のマンガ版。アニメはいまいちでしたが、マンガ版はこの前の巻以外はけっこう好きです。今回はやっぱりお風呂だね〜。絵で見るとインパクトいいわ〜。話的には、このくらい小粒な方が好き。
- 「二十面相の娘うつしよの夜 2 (MFコミックス フラッパーシリーズ)」アニメが終盤を迎えています。「うつしよの夜」は、二十面相一味とチコの蜜月時代を描いた短編集。アニメのそのあたりが好きだった人はいいでしょう。「うつしよの夜」はこの巻で完結。でも、まだやるらしいよ……マンガは……もうやめた方がいいのでは〜。そんな売れたのか。やっぱり声優の力?