読了本
今日のひとりごとに読書感想追加。
- 「キスとDO‐JIN!―王子様はカリスマ大手!? (もえぎ文庫ピュアリー)」腐女子のお嬢様が、イベントデビュー！分厚いコピー誌片手に乗り込んだら、なぜか超大手の人気作家が買ってくれて、それにつられて怪しい男たちが購入？同人誌業界ネタもののシリーズらしいです。腐女子もの、というかオタクをネタにしたものでは、今まで読んだ中で一番好きだなー。面白かった。私はイベントは行ったこと無いし行くつもりはこれからも無いですが、なるほどねーという感じでした。作者は多分そうとう詳しいんだろう。こういう王子様はいないでしょうが（笑）、お嬢様が暗部を知っても、女の子にいじめられても自分をかわいそがったりしないところが好感持てます。続きも読もう。でも、売ってる店が少ないんだよなー……BLの方に入ってるのかな。あ、これはBLではないです。しかし、執事さんは謎な人だ（笑）。
「なんでやおい本買ってロリコン呼ばわりされなきゃなんねーんだよ！」
「キスとDO‐JIN!―王子様はカリスマ大手!? (もえぎ文庫ピュアリー)」（小林来夏・学習研究社もえぎ文庫ピュアリー）p51より
- 「封じられた街-北風のポリフォニー (TEENS' ENTERTAINMENT4)」東京都の中でも最も開発が遅れている中西市に暮らす少年少女が、その地の怪しい気配に気づいていく。中西市では、落ち葉で描いた「表象」とともに埋まってる死体が発見されるという事件が起きていた。おふみというあだ名の小学六年生の少女は、ともだちがその事件に巻き込まれてのではないかと怖れるが……。表紙に惹かれて借りてみました。表紙の印象とはちょっと違ったけど、なかなか面白かった。モダンホラーな感じかな。ふみちゃんがんばれ！秀平くんがんばれ！と読みました。あ、１巻、とないのに続き物は辛いなあ。
- 「家庭教師りん子さんが行く! (ノベルズ・エクスプレス)」それぞれに悩み事がある小学生が、家庭教師のちょっとおっちょこちょいでしっかりしているとは言い難い大学生、りん子さんと話すうちに少しだけ変わっていける、そんな話。それぞれの悩みが、ちっぽけだと言われそうなことなのがいいなあ。表紙を見て期待したほどすごく面白くはなかったけど、地味でいい話だった。りん子さんの話はいらないかな（笑）。
