読了本
- 「流水宮の乙女 ゆらめきまどう炎の縁 (流水宮の乙女シリーズ) (コバルト文庫)」「流水宮の乙女」と呼ばれる獅子龍神に選ばれた巫女姫を守ることを誓った少女、飛沫が、思いもよらぬ運命を押し付けられて……という話。いきなりひとめぼれ☆とか、乙女ちっくでありながら、硬派なところもあってなかなか面白そう。これは、百合なのかな……。まだ先の展開が読めないので、次巻を読んでから。
- 「今夜きみを奪いに参上! ―紅の宝玉― (今夜きみを奪いに参上! シリーズ) (コバルト文庫)」ちょっと王女という殻が窮屈なイリーシュは、最近噂の空賊に少し憧れていた。イリーシュの持つ宝玉のホンモノを盗みにきた彼を、つい助けてしまったイリーシュだったが……。これも導入部なので、次からかなー。兄様はもうでてこないのかな?
- 「ブルースカイ・シンドローム (トクマ・ノベルズEdge)」地球上のすべての脊椎動物が死んだ世界。コロニーでやっと生き残った人間たちは、少しずつ地球へ回帰しようとしていた。しかし、実は地球で生き残った者たちが彼らに対してテロ攻撃をしかけようとしていた。新人さん。ツンデレメガネがそんなに好きか、といいたくなるぐらいツンツンしている子と、鈍い、あまり何もしない少年が主人公。ううーん、あまりにもテンプレートすぎないかい、この造形は……。場をわきまえずにツンツンしすぎな彼女もどうかと思うけど、いざというときだけいきなりパワーを発揮する主人公もどうかと思う。ほかはいいなりなだけだし。ストーリーも、「空が怖い」という症状を呈する少女、という設定があまり生かされていないような気がする。ひきこもりになればすべてうまくいくんじゃ、と思うし。映像で見る空は平気なのか?肉体で見ないと意味がないのか?とか。ネットがすごく発達していそうな世界じゃないですか。生活感もないし、いろいろと問題点があるなーと思いました。とかいいつつ、最後までは読んだので、文章はまずくないんですよねー。残念。
- 「大奥 第4巻 (ジェッツコミックス)」ちょっと白黒の画面にあきてきたかなー。メロドラマ。