読了本
- 「死が二人を分かつまで〈2〉 (新書館ウィングス文庫)」吸血鬼を追う孤独なハンター「J.C.」の家政婦っぽくなったきたミカエラが主人公。「J.C.」が奇妙な眠りについてしまったことから、ミカエラは「彼女の中」に入ることに……。ミカエラ視点はなんか安心できてよい。「J.C.」の人生は過酷だなあ……。
- 「聖なる漆黒の獣―黄金の魔女が棲む森 (トクマ・ノベルズedge)」シフが拾った老婆は、妙なモノを孕んでいた。それが生まれたとき、彼女は……。シフは「それ」を抱えて旅立つことを決意する。シフ、なんといおうがお人好しだよなー……薬師みたいなもんだし、だいたいの人は救おうと努力するもんね。口ははてしなく悪いし、手もすぐ出るけど。シフの美形化王子はあまり必要なかったような気もー。で、レギウスたんはすっかり囚われのお姫様役が板についてきましたね。(^_^;)
「私に、うぬぼれるという行為は存在しない」
ヤズダギルド「聖なる漆黒の獣―黄金の魔女が棲む森 (トクマ・ノベルズedge)」(麻木未穂・徳間書店トクマノベルズ・エッジ)p144より
- 「美女と竹林」美女と竹林が大好きだ!と豪語する作者、森見さんのエッセイぽい妄想入り交じった本(笑)。アホーな話が好きな人にはおすすめです。
- 「ブラザー・サン シスター・ムーン」三人の高校の同級生の、大学生活の日常。煮え切らないし、落ちも無くて首をひねるばかりだった。
- 「おおきく振りかぶって(12) (アフタヌーンKC)」なんかふつーに試合をしているので、一時ほどの面白さはなくなってきたかなと思います。
- 「ふたつのスピカ 15 (MFコミックス フラッパーシリーズ)」次が最終巻だそうです。