読了本
- 「金蘭の王国 月満ちる鏡の里へ (角川ビーンズ文庫)」毒薬大好き！な女の子綺理と、ちょっと意地悪な王弟の冬惺、冬惺の従者で乾術師の翔波の三角？関係に、彼らと深い「つながり」を持つ真羅のシリーズ第三巻。今回は翔波の出自に関わる出来事がメイン。翔波くんはどう思ってるのかと思っていたのですが、そういうことだったのか……やや女の子に都合のいい展開かもしれないけど、そういう気持ちもあるかもねー……。真羅は真羅で危機一髪でした。綺理の剣ができる、という設定はちょっと余計かなあという気もする。なんか中途半端な上手さだし。あ、あのお方はすごくよかったー。あほで。もっと彼女に教えてほしいなあ。
- 「ブルースカイ (ハヤカワ文庫 JA)」祖母と二人暮らしの孤独な少女が、家に金髪の美女を招いてしまったことから起きる「害悪」？ ……えーと、ラスト、これは何？よく理解できませんでした。SFであることはわかったけど……んんー？
- 「らくだい魔女はプリンセス (ポプラポケット文庫)」トラブルメーカーな魔女見習いの女の子のお話。明るくコメディタッチで、しかもラブコメ要素入ってるし。（幼馴染三人の三角関係に、敵っぽい美少年が横やり（笑））この微妙な感覚が小学生の女の子たちにも伝わるのかなー。
