読了本
- 「アリアではじまる聖譚曲 絶対者は聖女にキスをする (角川ビーンズ文庫)」皇太子暗殺を命じられたアリアは、「毒を飲ませる」か、「薬を飲ませて自分が××するか」で迷い中……って、人殺していいんかい!と全ての読者からのツッコミ待ちなアリアたんでした。まあ、なんとか商法みたいに、ひとをおいつめて、選択肢二つだけ与えたら、やんなきゃいけないかな?と思っちゃうのは、現実でもある話だけどね。*1けっこうアホだけど、目の前の人を救うのが当たり前だというアリアの冒険譚です。意外と話はシリアス展開。耀子ちゃんの目的が楽しみです。
- 「ハミルティアの花庭 ~黒耀の姫と光耀の王子~ (B’s‐LOG文庫)」「壊し」の手を持つ乙女は、「咲かし」の王子と出会い、婚約者となった。めでたし、めだし……とは行かず、セラフィーナの負担に対して王子は問題視しはじめ、二人の気持ちはすれ違う……。セラフィーナのとっぴょーしもないところがちょっと影薄くなり、その分ラブ要素増強でした。この敵役は……怖いな。ちょっと次読むかは微妙。図書館になさそうだしなあ。なんとなく図書館にビズログは少ない気が。
- 「そして花嫁は恋を知る 黄土の大地を潤す姫 (そして花嫁は恋を知るシリーズ) (コバルト文庫)」急きょ隣国へ嫁ぐことになったアンナマリア。賢い妹のエリスセレナほどには期待されていない自分に幻滅しながらも向かったかの国の王は、冷酷で残酷な人だった?政略結婚で始まる恋愛です。面白かった。意外とフェラン様が可愛らしい人で(笑)。このシリーズだんだん油がのってきた感がある。最初の当たりはもうちょっとかなーと思ってたけど、最近面白い。次が最新刊かな。既に予約済みです。
- 「お江戸とてシャン (まんがタイムコミックス)」江戸の純粋な女の子を主人公とした四コマ漫画。前半はいかにもな四コマ漫画だったけど、だんだんストーリー仕立てっぽくなってきて、私には読みやすくなった。思っていたよりも江戸と言う感じではなかったけど、ラブコメ要素がなかなかよかったです。四コマ漫画好きは、リアリティではなく、この平和な感じを求めて、息抜きにやってくるのかなあと思いました。
- 「テルマエ・ロマエ I (BEAM COMIX)」
- 「スヌスムムリクの恋人 上 (Betsucomiフラワーコミックス)」「スヌスムムリクの恋人 下 (Betsucomiフラワーコミックス)」うーん、私には必要のない物語だった。なんというか、いかにも男性が描いた物語?
*1:良く考えたら……アリアはアホでいいけど、騎士もアホなの?聖女が好きなら代わりに殺してやれよ〜アホ〜。