読了本
- 「活字倶楽部 Vol.62 2011 夏秋」少女向け小説が好きな人向けの雑誌……だったのですが、諸事情？から出版社を変更し、かつ書籍として再出発することになったそうです。私が一番好きな雑誌なので、なくならなくてよかった。「少女向け小説」と言いながらも、その周辺をあまーく、ひろーく扱うのがとても素晴らしい。今回は、特に妹尾ゆふ子さんと菅野雪虫さんのインタビューが掲載される予定だったので、ほんっとに心待ちにしていたのです。(^^)妹尾ゆふ子さんのインタビューは、「翼の帰る処」についてたっぷり語っていらっしゃるので、ファンは立ち読みでもいいので読むが吉。（買ってくれるともっと嬉しい……）私も近所で売れ残っていたら二冊目買っちゃおうっと。「ソニン」は、多分編集さんの力でああいう方向になってくれていたような。ありがとう！編集さん！とてもエンタメです。
- 「十三の呪 死相学探偵1 (角川ホラー文庫)」死の影を見ることのできる弦矢俊一郎は、探偵業を始めることにしたけれど、無愛想極まりない態度。事務所を訪れてきた依頼人の話もほぼきこうとしない。身の危険を感じ始めた依頼人はしつこく彼に依頼しようとして……。オカルト探偵もの。弦矢の無愛想は堂に入っている。これで商売成り立つ……かしら。おせっかいな助手とかほしいところだ。次を読んでみて考えよう……。
