- 「銀の竜騎士団 王女とウサギの秘密の王宮 (角川ビーンズ文庫)」王女であることを隠して騎士団の従者として働いているルーシェ。隊長が「王女」の護衛につくことになったのだけれど、「ルーシェ」であることを見破られた!?よいラブコメ。そして王女として第二のお仕事は、外交かー。難しいよなー。仲良くすると文句言われたり。一所懸命な女の子が好きな人におすすめです。
- 「贅沢な身の上 ときめきの花咲く後宮へ! (コバルト文庫)」豪商の娘、花蓮は「結婚しないで趣味に生きる」ために、後宮へあがることを決意。希望通り精力的に趣味にいそしむが、王の命が狙われていることを知り……。評判通り面白かった!そして花蓮のトンデモ、妄想っぷりが楽しい。そして、その割には現実と妄想をきっぱりとわけて考えるところは、現実の腐女子っぽいかも(笑)。
「えっと……私、たぶんですけど、男にうつつを抜かすような性分にはなれない、と思います、けど……」
「贅沢な身の上 ときめきの花咲く後宮へ! (コバルト文庫)」(我鳥彩子・集英社コバルト文庫)p227より
- 「天才探偵Sen? テレビ局ハプニング・ツアー (ポプラポケット文庫 児童文学・上級?)」信太郎の犬がテレビに出ることになり、付き添いで三人そろってテレビ局へ!天才小学生による日常にありそうなミステリ。大崎梢さんのシリーズの中でも、一番好きになってしまったような気がする……面白いよ!今回はテレビ局だけあり、きらびやかなゲストキャラがでてきて楽しかったー。