読了本
- 「赤絵そうめん―とびきり屋見立て帖」若夫婦のゆずと真之介が営む、京都の道具屋「とびきり屋」。時代は幕末ですが、それとはあまり関係なく、目先の欲ではないことを考えて行動できる真之介が気持ち良い。そしてゆずたんがかわいらしいのに一番かしこいところがまた。おすすめです。道具に対する姿勢が、わたしたちの本に対する姿勢と似ている気がしました。
道具屋は"向き"をたいせつにする。数寄者には、それぞれ好みがある。その好みにぴったり当てはまるのが"真向き"である。
「赤絵そうめん―とびきり屋見立て帖」(山本兼一・文藝春秋)p123より
- 「魔使いの悪夢 (創元ブックランド)」魔使いの修行をしつつ、闇と戦うトム。今回は、師匠がピンチです。
- 「AMNESIA コミックアンソロジー (IDコミックス/DNAメディアコミックス)」ゲームのアンソロジー。もっとトーマネタばっかとおもったらそーでもなかった(笑)。
- 「リコーダーとランドセル ? (バンブーコミックス)」ちっこい高校生の姉と、でっかい小学生の弟の四コマコメディ。