読了本
- 「ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート (角川ホラー文庫)」幽霊が中心のオカルト研究会への相談事&ラブコメ。淡々としている中の淡々としたラブが、のせられているとわかっていても楽しい。ライトノベルっぽい表紙ですが、ラノベすぎもせず、いい加減だと思います。よいシリーズになりそう。
- 「ココナッツ (角川文庫)」自分の町出身のロッカーである黒木洋介が、里帰りしてくるが、彼が狙われているのでボディガードをしてほしい、と依頼がきた。なんでも屋の父親の仕事を手伝っている実乃は、洋介に興味がないといいつつ興奮してしまう。「チェリーブラッサム (角川つばさ文庫)」の続編。もとはコバルト文庫ででていたそうで、なるほどな少女小説。昔のコバルト文庫の現代もの(YA寄り)が好きな方におすすめできる作品でした。なんといっても美貌の坊さんに恋しているというのが……燃えるね!(笑)ミステリもあり、アイドルもあり、楽しい一冊でした。
- 「魔女犬ボンボン ナコと運命のこいぬ (つばさ文庫)」魔女は猫をパートナーとするのが当たり前、な世界でナコの前に現れたのは、子犬のボンボン。いたずらっこで可愛いボンボンは、猫をパートナーとすべき、という母親や母親のパートナーの猫に追い出されそうになってしまう!?もーイラストがぷにっぷにでかわいい〜!でも、廣島玲子さんが作者なので、あなどれないです……この後どうにかなっちゃうのかな。