読了本
- 「贅沢な身の上 ときめきは空に煌めく星の如く! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)」陛下が残念なのは、遺伝なのか!?(笑)なんとアイドル編ですわよ。やー、このアホアホな展開。楽しいわ……楽しいわ……。今回は、陛下がちょっとおいしい目をみているけれど、残念さの方が上回っていてぐー。何も考えずに楽しめる話って貴重です。
「この娘はな――第一回≪誘拐されても心配ないキャラ選手権≫番付第一位(景王朝調べ)なんだ。お願いだから簡単に攫わないでくれ」
「贅沢な身の上 ときめきは空に煌めく星の如く! (贅沢な身の上シリーズ) (コバルト文庫)」(我鳥彩子・集英社コバルト文庫)p211より
- 「銀嶺の巫女 (一迅社文庫アイリス)」甘さはなしだけど、いまどきあまり見ないキャラクター設定なのがよかったです。
- 「ベン・トー 12 デザートバイキングプライスレス (スーパーダッシュ文庫)」完結したシリーズの短編集。オールエンドってこと?サトーは、白粉の餌食になるぐらいがいいと思っているので、先輩と……なエンドはちょっとうけつけなかったんだけど、これだけバリエーションつけてきましたか……やっぱり著莪エンドが一番納得がいく。
- 「ホーンテッド・キャンパス 恋する終末論者 (角川ホラー文庫)」片思いしている相手と一緒にいたいがため、オカルト研究会に入った、幽霊が見える大学生。いよいよ二人の距離が接近しつつも……そろそろ告白ぐらいしろよ!周囲がやきもきするわ〜。これ以上被害者を増やさないように!(厳命)エピソードが毎回いいなあ。コンスタントに楽しめるシリーズです。
- 「夢かさね 着物始末暦3 (時代小説文庫)」きものを仕立て直したりする始末屋をしている無口な着物男子の周囲のお話。巻末の着物の柄がよかった。カラーで着物の色とかも見たい。