月影の鎖 錯乱パラノイア・その3(榛名望ルート)
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小料理屋を営んでいる主人公は、不況にあえぐ観光地である島でとまどいながらもなんとか暮らしている。榛名望はお店の常連さんで、嘘か本当かわからないような口説き文句を毎回まきちらかしていく人。「よそもの」の彼の発言に巻き添えになり、彼女の店は……。
榛名望はとことん相手をディスる、ネガティブな人です。つきあいにくい……。まあ主人公に対してはとことん甘い言葉を吐いてくるのですが、それも信用できない。このルートの主人公は割とはやめにデレてくれるので、とてもわかりやすく……。依存EDはまあまた……病んでる相手にはこの人でいいかなと思ってしまいました。
傷をつけあうことの甘さがじっとりと感じられるけれど、その甘さにひたるだけでいいのか?というルート。「依存ED」はいわゆる「恋愛だけに生きる」ということでもありますね。
「傷つけ合うのは"目的"ではなく、未来で幸せを得るための"手段"にすぎません」
「月影の鎖 -錯乱パラノイア- - PSP」(拓洋興業・PSP)
ちゃんと兄さんEDもあるようなので、楽しみ〜。