読了本
- 「真珠の涙がかわくとき (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))」浮気したと言われて訴訟を起こされ、離婚した上に社交界からはじかれたタリアはひっそりと暮らしていたが、若いレオに目をつけられ、つきまとわれる。彼に「罰」をくだしてやろうとしたが、思わぬアクシデントに見舞われ、彼と少しの間一緒にいることに……。タリアたんが実に魅力的で可憐でたくましい。サイコーじゃないですか。
私は、翻訳ものを読むときは、訳者つながりで読むこともままにあるのですが、特にロマンス小説は訳者が合わないと全く読み続けられない(ここに書いているのは、「読み通せた」もののみになるので、借りるだけであればもっと借りていたりします)。特に、ハーレクイン社のものは私はほぼ合わないので、もう手を出さなくなりました(面白いのも、中にはあるのですがその中から探すのがめんどくさい)。昔の用語が使われていたり、前時代的な言葉遣いとかも、「冷める」感じがします。
マンガでは小説でよく読んでいる英国摂政時代の盛り盛りのふりふりな絵柄も苦手で、ほぼ読みません。小説だとさらっと読めるんだけどなあ。逆に、マンガで面白くても、小説読むとんん?というくらい思いっきりアレンジがマンガ版では入れられているものもあって、それはそれでびっくりしたり(笑)。べつものじゃん!というくらいのものもけっこうある(笑)。