読了本
- 「なんでも魔女商会 (26) らくだい記者と白雪のドレス (おはなしガーデン)」まっしろな自分、なかなか難しいことだけれど、ひとの話をきくときはそうありたいよね。逆に、自分がそういう態度でこられたら……とかんがえると思える。
- 「スケッチブック (ティーンズ文学館)」亡くなった人の「こうであってほしかった」姿を描いた供養絵にまつわる物語。母を亡くした小学生が、供養絵を描くというストーリーが斬新。過去を想う物語ではあるけれど、これで進めるのというのもわかる。
- 「暗い夜、星を数えて―3・11被災鉄道からの脱出」たまたま旅行中に被災した新人作家の綾瀬まるさんのルポタージュ。「放射能」ということばが日常に使用される、異常な、けれど当然な事態がかなしい。
- 「ダンジョン飯 7巻 (ハルタコミックス)」なんとなく、初心に帰って、というような食欲に忠実だったりした巻だった。