読了本
- 「身代わり伯爵の挑戦 (角川ビーンズ文庫)」「身代わり伯爵の決闘 (角川ビーンズ文庫)」今度はちょっとパターンが変形。パン職人の跡継ぎの座を奪われ、ショックにうしひしがれるミレーユは、誕生日を祝うため、という名目で父と兄の元へ。宮殿に出入りするうちに、王女の秘密をしってしまい、彼女に監禁されてしまう。その上、世間では怪盗が騒ぎを起こしていて、ミレーユも彼に大切なものを盗まれてしまう。悪いことには悪いことが重なるものだ。面白かったので続きを買ってきました。やーたのしーね。今回はリヒャルトが少なめだったのに、ラストで開き直って攻撃しまくり。でも堂々と告白するほど、というわけにもいかない事情もあるらしいリヒャルト……だったら攻撃すんなよ!たんなるいじめかよ!とちょといいたいです。(^^;)まあ面白いからいっか。特に3巻がじれじれ成分過激でよかった。
「あたしでよかったら、いつでも相手になるから。したいなら、もっとしてもいいのよ」
ミレーユ「身代わり伯爵の挑戦 (角川ビーンズ文庫)」(清野未森・角川ビーンズ文庫)p60より
「可愛いし、無防備すぎて……なんだか食べたくなる」
「……」
「いや、変な比喩じゃなく、そのままの意味で」
リヒャルトとルーディ「身代わり伯爵の決闘 (角川ビーンズ文庫)」(清野未森・角川ビーンズ文庫)p126より
- 「ヘタリア Axis Powers」なんか売り切れ間近っぽかったので買ってしまいました。世界各国を擬人化したら……という四コママンガ。メインは世界大戦あたりの時代で、ヨーロッパ中心。いろいろな一言うんちくが楽しいです。